新型コロナとダイエット
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世間一般の感覚とは異なり、新型コロナはまだまだ猛威を奮っていますし、命を落とされる方も決して少なくありません。それと同時に、急性期の症状は治ったものの、多種多様なコロナ後遺症と呼ばれる症状に悩まされる人も増え続けているように感じます。今回は、私自身の体調の変化や、それに伴う生活の変更などについてのごく私的なブログになります。
私のような重度の呼吸器障害持ちでも、なんとか生還できるようにまでなった新型コロナへの治療法ですが、その後遺症や長期間の影響はまだまだ未知数といわれています。私の周りでも、脱毛や脱力、倦怠感といった典型的な症状に悩まされている方々は結構おられるようです。また、罹患後しばらくは頭がぼーっとしてしまって、仕事ができなかったとか、物忘れがひどくなって日常生活にも支障をきたしているといった体験談もかなりの割合で見聞します。
こうした情報があったために、八月半ばからの私は、なんとか高熱などは治ったけれど、そのあとはどうなるんだろう、といったぼんやりとした不安と共に過ごしていました。確かに物忘れは日頃より激しくなったような気はしましたが、まあもう還暦も過ぎたことですし、コロナのせいばかりにもできないだろう、と考えて注意深く生活していたんです。
意外な伏兵が
そんな状態のところで、先日、毎月の定期検査を受けてきました。すると、医師も私もびっくりするくらい、血液中の数値が悪化、というよりはいろんな方向に暴走しているのがわかりました。これまで、かろうじてグレーゾーンに収まっていた様々な数値が、いきなり、これといった理由もなく上昇してしまっていて、どれもが「経過観察」から「即治療」へとグレードアップしていました。私が毎月、検査を必要とするような体質だったからわかったものの、知らないままで過ごしていたら倒れてしまったんではないだろうか、という状態です。
こんなグレードアップは嬉しくありませんし、何よりも理由がはっきりしないままで体の中が暴れているというのは、いくら病気慣れしている私でも、かなり不気味なものです。おそらくはコロナ後遺症の一種ではないか、という話にはなったのですが、全部に対応するほど多量の薬をいきなり服用するわけにもいかず。結論としては、ダイエットして体重を減らしていくことになりました。
ご協力お願いします
これまでも、別に好き放題に暴飲暴食していたわけではないのです。体調その他を総合的に考えると、体重の管理より先にするべきことの方が多かった、というだけの話でした。それが今回の体調の変化で完全に変わり、まずは体重を減らしていかねばということになりましたので、ちょっと講座などにきていただく方々にお願いがございます。
講座に来てくださる際に、お菓子などをご持参いただくのは構いませんが、私、ヘイズ中村はいただくことはできません。また、持って帰って家族で食べてください、とおっしゃってくださる方も多いのですが、家人と一緒にダイエットを始めることにしましたので、持ち帰っても食べられる人がいません。
ですので、私個人への差し入れとしてのお菓子などは、今後、お控えいただけますと幸いです。また、講座にお持ちいただいたものは、その場で皆さんで分けて召し上がっていただいたり、お持ち帰りいただくことになりますこと、ご了承ください。
また、毎年のヴァレンタインにもお願いを繰り返しておりますが、私個人へのお差し入れはとても嬉しいのですが、世界には今、苦しい思いをされている方々が本当にたくさんおられます。そのお気持ちを、赤十字などへの募金へと振り替えていただければベストかと思います。何卒よろしくお願いします。