魔術の基礎を作ろう
最近、日本語に翻訳された西洋魔術書や錬金術書、西洋占星術の書籍などがかなり市場に出るようになりました。おかげで、今までは英語が苦手で、となかなか学ぶことができなかった人たちも、気軽に本格的な書籍で学ぶことが可能になってきました。喜ばしい限りではあるのですが、思いもよらなかった副作用的な面が気になるのも確か。今回は、連載形式でその辺りをしっかりお話したいと思います。
最近、日本語に翻訳された西洋魔術書や錬金術書、西洋占星術の書籍などがかなり市場に出るようになりました。おかげで、今までは英語が苦手で、となかなか学ぶことができなかった人たちも、気軽に本格的な書籍で学ぶことが可能になってきました。喜ばしい限りではあるのですが、思いもよらなかった副作用的な面が気になるのも確か。今回は、連載形式でその辺りをしっかりお話したいと思います。
長く続いた COVID-19 の規制が徐々に溶け始め、街にはまた外国からの旅行客が溢れるようになりました。東京の浅草寺では見様見真似でお線香の煙を浴びて参拝する異国の方々も見受けられます。みなさん、それによって何らかのご利益を願っておられるのか、はたまた単なる興味本位なのか。こうした風景を微笑ましいと感じたり、あるいは人によっては違和感を感じたりもされるようですね。なぜ、日本人がやっていればごく自然な行為を、他の国の方々がなさるとそんなふうに感じるのか。そこを突き詰めていくと文化や民族ごとに使える呪術が限定されるのではないか、という問題が浮かんできます。
最近、ウェブ上などで魔女を名乗る人や、堂々と魔女になりたい!と発言される方が増えてきましたね。とはいえ、数が多くなればなるほど、誤解に基づく発言も目につくようにはなってきました。別に個人の発言を云々する気はありませんが、これから魔女を目指そう、という人に間違った認識を与えないように、ちょっと気になっている誤解についてお話ししたいと思いました。そこで、これまで Facebook や Twitter でぽちぽちと発言したことをまとめておきますね。