「精神」にふれるブログ

災害とオカルト

魔術的思考は活かせるのか

このたびの令和六年能登半島地震により犠牲となられた皆さまに、心よりお悔み申し上げるとともに、被災された皆さまとそのご家族、並びに関係者の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。今回はこの悲劇をなんとかしたいと切望しながら、何もできずに焦燥感と闘っている多くのオカルティストに読んでもらいたいです。

危機をチャンスに変える

トラブル時こそ魔術的均衡を

あれはちょうど2000年になった頃だったでしょうか。もう随分と昔のことで細部の記憶があやふやなのですが、アメリカの新聞のストレス調査で「ウォール・ストリートのビジネスマンは、月曜日の朝出社してメールサーバーが壊れていた場合、配偶者から離婚を告げられたときと同レベルのストレスを経験する」といった一文がありました。確かに週明け一番でメールが使えないとなれば、その後の混乱ぶりを想像するだけで血圧もあがるだろう、と納得した覚えがあります。それから20余年が経過して、私たちのデジタル・ガジェットへの依存は進むばかり。とくに、SNS は本当に日常の些細なところにまで浸透してきています。ただ、それに支配されすぎているのはどうなのでしょう。

健康と魔術修行

健康に問題があると修行は無理なのか

やっと分かりやすくて良い魔術書が見つかった、これで真剣にトレーニングが始められる。と、勇んで最初のページを開いたら、そこには「魔術のトレーニングには心身の健康が必須条件である」という文言が!えー、そんな、花粉症はひどいし、子供の頃からお腹が弱いけれど、それだけで魔術の道は諦めなければいけないの?とがっかりした人は多いでしょう。ここでは魔術トレーニングでの「健康の定義」そのものを考えてみたいと思います。